麦飯石の化学成分

こちらマグマ・スパ(入浴剤)の補足説明ページになります。
マグマ・スパの麦飯石は、日本で1か所しか採れない、美濃白川町黒川の正規の麦飯石です。

★麦飯石の化学成分

化学成分  含有率(%)  成分の詳細について記載しています。

・二酸化ケイ素 69.76 (%)

子供の肌の張りは肌の中にケイ素がたくさんあり、このケイ素が肌内面を強化し、多くの水分を保持しているからで、ケイ素は決して体内で合成されないミネラルで増えることはなく、加齢とともに減少し乾燥肌、シワの生成など老化します。ケイ素を肌に補給することは、衰えた肌の張りと肌を蘇らせるために大変有効です。

・三酸化アルミニウム 14.01 (%)

アルミニウムの熱伝導は、物質の移動を伴わずに高温側から低温側へ熱が伝わります。遠赤外線は人体に不可欠な育成光線と言われ、身体の深部まで温熱を伝達し、細胞を活性化させる働きがあります。遠赤外線を放射して人体の働きを活性化する効果があり、肌をきめ細かく整える効能が期待できる素材

・三酸化二鉄 1.29 (%)

鉄は血液中の鉄分は酸素と結びつき、体内のあらゆるところに酸素を運び込む大切な役割があります。鉄は日々体内で消費されるので(尿や汗に混じって体外へ排泄されたり、皮膚、毛髪や爪の生成などに消費されます)、毎日一定量摂取することが求められます。コラーゲンを作ったり、マンガンと共に細胞の働きを正常に保ちます。 耐熱性、耐光性が高く、メイクアップ化粧品の黄色顔料として用いられています。

・酸化亜鉛 1.40 (%)

亜鉛は体内の代謝活動に関わる酵素が活性化するのに不可欠なミネラルです。約300種類もの酵素に関与し、蛋白質の合成・免疫システム・インシュリンをはじめとしたホルモンの分泌などを助けます。また、重要な効果として老化やガンの原因として考えられている活性酸素を抑制する酵素を活性化します。ビタミンCとともに、コラーゲンという美容成分にも含まれている物質の合成に作用したり、免疫機能の強化、味覚や嗅覚を正常に保つ、水銀や鉛といった人体に有害な金属から体をまもるといった効果があり、ビタミンAの代謝促進や傷の治りを早くする。又、コレステロールの沈着を予防するなどの効果もあるとされています。不足すると味覚障害、脱毛や肌荒れ、免疫機能の不調による風邪など様々な欠乏症が発生する可能性があります。

・酸化マグネシウム 3.55 (%)

日本人に不足がちな成分。マグネシウムは体内でエネルギー代謝が行われる際に重要な役割をはたす物質です。又、皮膚の細胞内にマグネシウムが不足すると、皮膚の代謝が低下し、角層もうすくなるため、肌は乾燥しやすくなります。そのためマグネシウムを補えば肌はよりしっとりします。

・酸化カルシウム 2.00 (%)

マイナスイオンを帯びているメラニンや皮膚の奥の汚れを磁石のように吸着します。その結果、皮膚の血行を良くし、肌の新陳代謝が活発になり、美肌効果を維持できます。保水作用と、新陳代謝に深く関係します。

・酸化ナトリウム 3.16 (%)

ナトリウムはカルシウムなどのミネラル、たんぱく質が血液中に溶けるのを手助けして、それらの吸収を助ける働きがあります。

・酸化カリウム 3.19 (%)

pH(ペーハー)調整剤としての働きのほか、脂肪酸と結合して石けんとなったり、クリームや乳液などでは乳化剤として用いられる、アルカリ性の成分です。角質を柔らかくする作用もあります。人体に不可欠の電解質。主に細胞内に分布する。骨・脳・肝臓に多く含まれ、ナトリウムの排泄を促す働きがあるため、別名『バランスのミネラル』とも呼ばれています。カリウムとナトリウムのバランスが壊れると、さまざまな問題がおきてきます。

・二酸化チタン 0.30 (%)

二酸化チタンは、クレイなどにも含まれ、紫外線のうち特にUV-Bを吸収し、UV-A短波を反射する優秀なサンスクリーン剤です。

・五酸化二燐 0.26 (%)

リン不足による、歯周病、骨軟化症、筋肉の衰え、疲れやすくなるなどの症状が、さらに、子供がリン不足になると、健全な発育が遅れてしまうなどの症状が出る場合もあります。

・酸化マンガン 0.02 (%)

肝臓、膵臓、毛髪に特に多く存在しています。その主な働きは活性酸素を分解するスーパーオキシドジスムターゼSOD(抗酸化酵素)の構成要素となり、細胞膜を酸化から守ることです。マンガンは糖質、脂質、タンパク質の代謝にはたらく酵素を構成し、タンパク質を合成してエネルギーを生み出す働きがあり、肝臓の酵素作用を活発にすることが知られています。筋帯や骨、神経を強くする働きもあります。

・水 1.06 含有率(%)